オーバーツーリズムに伴う環境課題解決・資源循環モデル構築プロジェクトを始動(テーマ別プロジェクト)

 資源循環推進協議会は、観光地や大規模イベント等におけるごみ問題の解決に向け、「オーバーツーリズムに伴う環境課題解決・資源循環モデル構築」プロジェクトを始動いたします。 本取り組みは、今年度よりワーキンググループに変わり実施されるテーマ別プロジェクトとして、資源循環推進協議会が事務局となり運営いたします。



◾️背景・目的

世界的にサステナブル・ツーリズム(持続可能な観光)への転換が加速する中、我が国においても観光立国の推進と、地域社会・自然環境との共生が重要な方針として掲げられています。一方で、国内外からの観光需要の急速な拡大に伴い、オーバーツーリズムによる観光地のごみ問題(ポイ捨ての増加、景観悪化、インバウンド対応の不足など)が社会課題として顕在化しています。

「観光立国推進基本計画」*においても、スマートごみ箱の活用や旅マエからのマナー周知が重点施策に挙げられており、一過性のクリーンアップ活動や従来型ごみ箱の設置・回収にとどまらない、新たなごみ回収の仕組みの構築、および持続的な啓発活動の実施が急務となっています。 本プロジェクトでは、当協議会の特別会員である木戸洵成氏が中心となり、株式会社WASABIが提供する歩くごみ箱広告サービス「BinGo」のモデルケースを活用し、全国の観光地や大規模イベントなどにおけるポイ捨て削減と、観光客や参加者への啓発活動を推進します。

BinGoについて:https://v0-modernize-lp-design.vercel.app/

これまで「BinGo」が実施してきた、東京・渋谷などの先行事例をもとに、他県や大規模イベントへの展開可能性とニーズを検証します。自治体との連携を通じて再現性のあるモデルを確立し、「全国へ展開できる再現性の高いパッケージモデル」を構築し社会実装に繋げることを目的としております。

出典:国土交通省 観光庁:https://www.mlit.go.jp/kankocho/seisaku_seido/kihonkeikaku.html



◾️活動内容

本プロジェクトでは、持続可能でスケールしやすい仕組みを作るための議論・検討を行います。 主に以下の項目について検討・策定を進めてまいります。

1. 「コミュニティ化」を通じた、常時他県展開できるモデルの構築
2. 回収後のごみ処理における課題と、より良い資源循環モデルの検討
3. 「他県展開パッケージ」の策定、および全国への本格展開



◾️スケジュール

本プロジェクトは、会員企業・団体・個人と連携し、以下のスケジュールを目安に進行します。

・7月:ヒアリング、実証準備(課題抽出など)
・8〜10月:実証実施
・11月:分析・パッケージ化・報告
・12月:レポーティング


本プロジェクトへの連携のご提案やご興味をお持ちの方は、以下のフォームよりご連絡ください。https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSckwdrO8VA8PYt6s83cDRje1b3Gn23GjnjzXkhKd3Yf8qjkVA/viewform



本委員会の活動は、HPや会員向けメールマガジン等での報告を予定しております。
また、テーマ別プロジェクトのその他テーマにつきましても、随時お知らせにて公表、実施いたします。